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2015年2月3日(火) 17:24

朝陽のあたる家

アメリカの古いフォークソングに「朝日のあたる家」という唄があります。
ボブ・ディランやアニマルズが歌いスタンダードナンバーになっています。

旋律が綺麗ながらも、なんとも物悲しく感じられる、一度聴いたら忘れられない名曲です。日本では浅川マキやちあきなおみがカバーしています。

タイトルから受けるイメージとは裏腹に、歌詞の内容は、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌なのです。
物悲しく感じられる理由は、そうした暗い情念に満ちた内容だからです。


その曲も好きなのですが、もっと大好きなのがホンモノの「朝陽の当たる家」



住宅を設計する時、どんな敷地条件であろうとも何とかしてあらゆる手段を駆使して、太陽の陽ざしを取り込む努力、工夫をします。
その陽ざしの中でも朝陽は特に大事にしたいと思っています。


朝一番の新鮮な陽ざし、元気出ますよね^^


ちなみに僕の家、北東角にある普段は陽のあたらない暗くて寒い階段室。
冬の朝陽の角度に合わせ窓の内側を斜めにカットして、少しでも中で光が広がる工夫を・・・ほんの数十分のことですが、寒い朝の活力になってます。


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2014年6月16日(月) 21:26

営業U

宣伝のための経費を潤沢に使えないHOMのような個人事務所の営業活動は、
まずはひとつひとつの目の前の仕事を誠意と熱意を持って取り組むこと。

その信念を持ち、開設26年目を疾走(迷走!?)しています。

とは言いながらも、活字の印刷物になるような営業活動も機会を探って登場しています。

そんな中、毎年この時期の恒例広告掲載^^
豊橋落語天狗連さんの小市民寄席パンフレット、もう15年も連続で載せていただいています。

天狗連さんが考えてくれるユーモアセンスがキラリと光るひと言付の小コマ、
いつもお世話になっている神野臨海さんのコマとともに過去5年間切り抜きご紹介です。

 

 

 

 

  

楽しいですよね!

その前10年間分、ご興味のある方はこちら(2009/10/03ブログ”営業”)

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2013年3月11日(月) 21:23

復興加速

東日本大震災から2年が経ちました。

日本中が節目として感じ、国・自治体・マスコミあげて回想した日でした。

大槌町で被災した僕の従兄弟家族は、大槌町内の仮設住宅で2回目の春を迎えます。しかし、従兄弟本人は行方不明のまま…

この時期になっても復興計画そのものが、未だ懇談会レベルの計画前段階という状況もあり、仮設住宅の入居期限延長とか、がれき撤去率46%とか、etc.etc…
結果2年経っても環境や状況は、さほど変化ないよ〜、というのが地元の印象のようです。

けれどそれに対して誰も責めることなどできません。

どれだけの復興マニュアルを実践したとしても、どれだけのマンパワーを送り込んだとしても、何もかも(家、街、人!)巻き込んだ瓦礫だらけの光景、その上に、そこに定着し生活していた人たちの想いや、歴史や感情、現実的な資産状況、人間関係etc.…

更地に新しいテーマパークを作り上げるような訳にいかないのは明白です。

今日の追悼式の安部総理の式辞、
「今を懸命に生きる人々に、復興を加速することで応えることが、天国で私たちを見守っている犠牲者のみ霊に報いる道でもある」ーーーーー期待したいと思います。




*************

自分も含めて、忘れないよう、風化しないよう、
過去のHOMブログ、ご一読いただけると幸いです。

20110314震災お見舞い

20110316震災報道雑感

20110325震災現場その後

20110328春

20110414復興

20110705被災地vol.1

20110711被災地vol.2

20110720被災地vol.3

20110720被災地vol.4

20110721大丈夫!

20120120大槌想い出支援

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2012年2月2日(木) 20:53

”西川きよしのご縁です”のミチ美容室様、見ました。
元気な仲の良い親子3人娘が豊川稲荷近辺のお店を紹介されていました。

HOMが設計させていただいたお店の映像も流れました!(3秒間ぐらい・・

*****************

今日事務所の資料棚の片隅で、”何故こんなところに!?!”って感じで、なくしたと思いあきらめていた井上有一氏の画集が見つかりました。

20年前に埼玉県近代美術館で開催された展覧会に行った時購入したモノ。

忘れもしないその日、その展覧会のために東京に行った訳ではなく、別の所用で都内にいました。所用が終わり、帰るにはちょっと早い時間だったので、神田の本屋で面白い情報はないかと立読みしていて見つけたのがその展覧会。

それ以前からのファン、というかその時点での僕の”人生の師”と仰いでいた程の人だったので、それを見つけた時は大袈裟に言えば運命的な感じさえしました。

久しぶりに対面し、正直忘れかけていた非を師に詫びながら、再度彼の作品に触れ、感動を新たにできた今日、イイ日でした。

書家井上有一、あまりにも有名なのは、60数枚の作品が残る”貧”の文字ですが、僕がいちばん好きなのは、これ。



もうひとつは残されたこの言葉。

安っぽく、薄汚なく、平凡で、野暮ったい。

バカでもなく、利口でもなく、普通である。

ただその中にさりげなく

ただごとでないものがかくれている・・・・・

ソウイウモノニワタシハナリタイ

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2012年1月20日(金) 20:35

大槌想い出支援

東日本大震災で被災した岩手県大槌町。

はや10ヶ月が過ぎ、仮設ではあるけれど商店街が開店したり、行政主導で復興計画も具体的な議論の場に向かいはじめています。

そうした中、僕の親戚たちも含め、住民の方たちは、表面的には普通の生活を取り戻しつつあるようです。

しかし、とは言っても三陸特有の底冷えのする寒さに加え、大槌町だけで800人超の方たちが亡くなり、未だ500人超の方が行方不明という現実・・・。

産業・観光の大きな柱である漁業は、大槌港の壊滅的な破壊と地盤沈下などのため機能できず、大槌町漁協はいったん解散、という暗いニュースも・・。

一歩踏み込めばまだまだみたいです。


遠方の非力な自分ができること・・・半年前にこのブログで宣言した想い出の復元支援。
津波で流されてしまった従兄弟の家の復元模型が完成しました。

(2011/07/21ブログ”大丈夫”)



 

 

 

 



近々送ろうと思います。

****************

今回は大槌町の家屋倒壊3,167棟の内の1棟。

可能ならばProjectを立ち上げて、全棟復元し、被災前の大槌町の賑わいを再現してみたいですね。

やすらぎ、癒し、よりどころ・・・前に向かうための振り返り・・・。

街の物理的な再生は住む方たちの心の再生からだと思います。

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