2014年11月の記事

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2014年11月24日(月) 23:01

そうだ、豊橋へ行こう!

京都行きたい!けれど豊橋もなかなか素敵です^^



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2014年11月13日(木) 23:56

能楽らいぶ

いつもお世話になっている業者さんからのお誘いを受け、能楽を堪能して来ました。



能楽にしっかりと触れたのは始めての経験でした。

感想は・・ワカラナイ・・でした。

けれども、です。
第2部の講演会(講師:哲学者、武道家 内田樹氏)を聴いて一気に「能をやってみようかな・・」というところまで引き込まれました。

それほどわかりやすく楽しい口調そして内容でした。

*能楽の魅力は、そもそも見て聴いて訳わからないところ。
*独特な身体の動きである”摺り足”は、自分から能動的に動くものではなく、見えない大きな力で前面から受動的に引っ張られる感覚でないと表現できない。
*両腕を広げる所作は、身体全体を覆うゼリー状の塊の中を浮遊する感じ。
etc.etc.

というような、自ら能をされる方ならではの技法の解説から、中世(平安末期〜鎌倉・室町)日本人が、どのような言葉で、どのような所作で、何を考えて生きていたのか?・・それをわかりたくて能を始めた、という興味深いエピソードまで、一つ一つの言葉に引き込まれました。

そしてその哲学的な解釈には日本人として納得できる気がします。

”自然と人間の境界には「壁」とか「門」とか「石」とか堅牢なバリヤーが置かれるのが普通です。「何か」が人間の世界に入り込まないように、人間が道に迷ってうっかり「向こう側」に踏み入らないように境界線を管理するのです。でも中世日本人はそこに無生物ではなく、よく整えられた生身の身体を置くという手立てを思いつきました。整えられた身体は野生と人間を媒介し、架橋することができる。これはおそらく日本列島に独特の発想だと思います。そしてそこから「修行」という方法、「道」という概念が生まれてきた。”

難しいけれど何となく腑に落ちる、という気がしませんか?^^

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2014年11月12日(水) 23:55

熱海湯階段

今年5回目の東京放浪。

今回のメインイベントは、ビッグサイトで開催されたジャパンホーム&ビルディングショー、の中で行われたセミナーへ。

お題は”住宅設計者の現在と未来”。
その題目(もちろん講演者も、ですが)に惹かれました。

現在の目の前の仕事で飽和状態になっている自分に、「そうか、自分にはまだ未来があるんだっ!」と気付かされ
何かパワーを貰えるのでは、という思いきり他力本願な動機付け。

それでもやはり、時代の先頭に立って物事を動かしている方たちの言葉には力がありました。

この情報あふれる現代、豊橋の事務所内で自分なりに数多のメディアの中から取捨選択し、業務上の糧や知識を得ているつもりではいます。

しかし、こうして自分の足で、カラダを動かし、同じ志を持った(たぶん)大勢の方たち(皆さん目つきが真剣です)の中のひとりとして、第一線で活躍されている方の生の声を拝聴すると、
いかに自分が井の中の蛙か、ぬるま湯に浸かっているかが身にしみてわかりますし、同時に本当にいい意味で刺激になります。

続けねばっ!です。


という大義名分の下、第2の(第1の!?)目的である東京放浪の始まりです^^
今日は3時間ほどのミニ放浪。

まずは神楽坂にOPENしたla Kagu(隈研吾氏デザイン監修)へ。

 

新潮社の書籍倉庫だった古いスレート葺きの建物を、その古いまま使ったリノベーション。地形を活かしたアプローチのウッドデッキが圧巻です。

立地、設計者、オーナー(新潮社)、運営者(サザビーリーグ)、カフェ、生活雑貨、ブックディレクターのいる本屋、働くスタッフたち・・・
どれをとってもまさに、THE東京!でした。

その後は神楽坂の賑やかな商店街から一本入った谷道の抜け道、階段路地を満喫して終了でした。


熱海湯銭湯横の脇道であることから名付けられた”熱海湯階段”
都会のど真ん中でありながらの、その狭さと苔むした階段が素敵です。

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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