先日の日曜日、今冬最低気温の朝だったそうで,この豊橋あたりも氷点下になったみたいですね。
その日の午前中、仕事の打合せで伺ったお客さんのお宅の庭全面に、”霜柱”ができていました。僕個人的には、ほぼ40年ぶりの対面です。
嬉しくて、しばし清らかな少年の心に戻って、踏ませていただきました
あー、この感触!こんなことでも体はちゃんと覚えてるんですね。
昔はどこにでも、いつでもあったので、まじまじとどんなものか?なんてじっくり見ることもなかったんですが、改めて見てみると、不思議な綺麗なモノでした。へぇー、こんなものどうやってできるんだぁ?と好奇心があるってことはまだまだ若い!
で、早速インターネットで調べてみました。(ホント便利ですよね)
霜柱は、
*地中の温度が0℃以上、かつ地表の温度が0℃以下の時できる。
*地中の水分が毛細管現象によって地表にしみだし、柱状に凍結したもの。
*凍結と毛細管現象の吸い上げを繰り返しながら柱状になっていくため、土を持ち上げる。だから固まった土ではできにくく、表面の土の粒子の大きさと、適度な柔らかさのバランスが必要。
なんですって。
条件が揃わないとできないので、見れたことはラッキーでした。きっと日頃の行ないが余程いいんですね!(そこまで言うか!
)
追加豆知識で”シモバシラ”という植物があることをはじめて知りました。
この植物、枯れた茎の根元が毛細管現象を起こし、茎から霜柱が発達する、というモノなんだそうです。
文章で読んだだけでは想像もつきませんよね。
下記サイトご覧ください。それこそ不思議で、綺麗でビックリします。
http://www.hana300.com/simoba.html