街の中で見つけた感動モノ、噴出しモノ、何か面白いモノ。
僕が尊敬して止まない、赤瀬川原平、藤森照信氏らによって発足された
路上観察学会。そのコンセプトが大好きです。
<路上観察学会とは?>
路上に隠れ潜む、通常は景観、美観とはみなされない建物、看板、貼紙などを採取、博物誌的視点や見立てによって解読している。
<文春文庫「路上観察 華の東海道53次」より抜粋。>
そのコンセプトにのっとり、自分で採取したものを、
これからこのカテゴリーに載せていこうと思います。
その第1弾!
少なくとも僕がこの建物(?)に気がつき始めてから10数年になります。
普段建物を設計させていただいている者として気になって仕方がない存在です。
何故壊れないんだろう?・・・というより、建物っていうのは、自分たちが考えているよりも、はるかに強いんじゃないのか、と思わせてくれる物件です。
豊橋の
ど強い北風にも、つい最近あったマグニチュード4にも、10年ぐらい前の5弱にも、集中豪雨にも間違いなく耐えてきたこの構造。
名付けて”スーパーフレーム!”
これを眺めていると、最近の建物は絶対過剰強度ですよね