まだまだムチャクチャ暑かった皮膚感覚が残ってるのに、いきなり木枯らし
(*)っていわれてもなぁ、ですよね
そんな冬の便りの中、何となくそぐわない台風14号来襲のため、新居町現場は台風養生(強風で資材その他が吹き飛ばされないようにするための措置。建築現場用語)でした。
そのおかげで白いシートに覆われていた建物が束の間世間の皆様にお披露目です。
店舗棟は内部天井、壁の下地の軽量鉄骨組工事完了ですが、まだ外が見える状態・・・
住宅棟は外部のタイル工事が始まっています。
使用タイルはINAXの千陶彩というボーダー(形状が細い線状)タイル。
長さも厚みもバラバラで、イイ感じで手仕事の感覚がでますし、光が当たった時の陰影がまたラフな感じで綺麗です。好きな素材のひとつです。
内部は造作大工さん工事真っ最中。リビングです。
床は中国産の無垢カエデのフローリング、壁はスイス産氷河粘土塗壁材、天井は国産天然葦(ヨシ)のボード、大黒梁はアメリカ産松。
現代、建築現場もグローバル化の時代でしょうか?
地産地消の考えも頭の中にはあるのですが、流通経路に乗っている建材の方が実績はあるし、経年変化への対応もある程度予測ができます。そしてコスト的に間違いなく有利であることも選択の大きな要因です。(でも、施工者サンから言うと、HOMサンの使う材料は決して普通に流通経路に乗ってるもんじゃないですよ!って言われるんですが・・・そうかなぁ?)
(*)豆知識;木枯らし1号⇒
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091100254975.html