信じられない現実が連日続いています。
今回の地震で犠牲になられた方に深い哀悼の気持ちをお届けするとともに、
被害に遭われている皆様に心からお見舞い申し上げます。
地震の日、僕は東京お台場のビッグサイトにいました。
大きく長い横揺れがかなり長時間続き、ほとんどの人が立っていられず、座り込んでしまうような状況でした。
展示場の大屋根がきしみ、一部メインビームの化粧カバーが落下するなど、小さな空間や、外部ではない建物の大空間ならではの恐怖を経験しました。
地震の規模からして、簡単に鉄道関係は復旧しないだろうなと思い、即刻まず東京駅まで歩くことにしました。
携帯電話はメール以外はまったく伝わらず、たくさんの方と同じように、歩きながらメールで地震や交通関係の情報を豊橋を介して得ていました。
一種の帰宅難民を経験しての教訓です。
*できる限り早めの段階での最低限の食料、飲み物の確保。
*情報を得るための道具の携帯。(ラジオなど)
*携帯電話充電器の携帯。
*長時間になりそうな場合はトイレ場所の調査。
なんでもないことですが、結構大切。
3時間弱で東京駅に到着した時には、構内は人で埋め尽くされていて、一部しか営業していない食事ができる店には果てしなく続く行列、KIOSK,コンビニには商品はほとんどなく、デパートも繰り上げ閉店、という状況でした。
その後本当にタイミング良く、関東圏内で唯一動き始めた地震後始発の新幹線こだまに乗車できました。