2011年11月の記事

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2011年11月18日(金) 20:04

芸術の秋

陽ざしが暖かく感じられる秋晴れの日、まさに”芸術の秋”を堪能してきました。

尾張一宮の三岸節子記念美術館と稲沢の荻須記念美術館へ。

三岸節子記念美術館では、伝説の洋画家と称される佐分眞展。




荻須記念美術館では、荻須高徳生誕110周年記念展。



お2人とも愛知県出身の大正末期から昭和にかけ活躍された洋画家です。

その時代パリに渡られることだけでもかなりの覚悟がいることなのに、そこで絵を究めようとされたお2人の気迫が迫ってくるような絵ばかりでした。

佐分氏の描く人物、ディテールは荒いのに、少し離れて見ると圧倒的な存在感で迫ってきます。

荻須氏の描くヨーロッパの古い街並み、汚れた雑然とした風景が、たぶん実際の風景より美しく汚れ、けれど現実的に感じられました。

素直に感動できた1日でした。

芸術の秋に関わらず、常に意識してイイモノに接しなければいけませんね。

特に心に残った絵を載せておきます。

佐分眞氏
 「貧しきカフェの一隅」

 「ステッキの老人」

荻須高徳氏
 「果物屋」

 「パンとケーキの店」

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2011年11月5日(土) 12:46

「馬馬虎虎」感謝!

先日のOPENHOUSEに来て頂いた方の中に、ご自宅の家づくり真っ最中の方がみえました。

その方、結果としてHOMが設計させていただくことはできなかったのですが、以前知人の紹介で僕の事務所に来ていただき、家づくりのご相談をさせていただいたことがあります。

その時点ですでに某住宅会社と契約をされていて、なのに、

「ほんとうにこのまま(家づくりを)進めてイイのかなぁ・・・?」
「(よくわからないけれど)なんか違うぞー・・・?」
「楽しくないし・・・」
「あれ?、アレ!、あれれ・・?ちょっ、ちょっと待ってー・・!」

・・・etc.etc.というような感覚をお持ちでした。


その方が、ご自分の家づくりの経過、顛末を、参加されている同人誌にエッセイとして掲載されました。
その同人誌「馬馬虎虎<まぁまふうふう>」を送っていただいたので、そのエッセイをご本人の了解を得て転載させていただきます。

家づくりが現実になった時、少なからず皆さんが感じられる悩み、苦しみ、心の葛藤などが”生の声”として綴られています。

家づくりをお考えの方、または現在進行形の方々に少しでも参考になればと思います。

*HOMに関する感想の部分も、とっても嬉しかったので僕の宣伝の意味を含め、そのまま掲載させていただきます

 「馬馬虎虎<まぁまふうふう>中国語で「いい加減」という意味だそうです。

    

written by hom [考・想・感] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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