<< 前のページ

2014年11月24日(月) 23:01

そうだ、豊橋へ行こう!

京都行きたい!けれど豊橋もなかなか素敵です^^



written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2014年11月12日(水) 23:55

熱海湯階段

今年5回目の東京放浪。

今回のメインイベントは、ビッグサイトで開催されたジャパンホーム&ビルディングショー、の中で行われたセミナーへ。

お題は”住宅設計者の現在と未来”。
その題目(もちろん講演者も、ですが)に惹かれました。

現在の目の前の仕事で飽和状態になっている自分に、「そうか、自分にはまだ未来があるんだっ!」と気付かされ
何かパワーを貰えるのでは、という思いきり他力本願な動機付け。

それでもやはり、時代の先頭に立って物事を動かしている方たちの言葉には力がありました。

この情報あふれる現代、豊橋の事務所内で自分なりに数多のメディアの中から取捨選択し、業務上の糧や知識を得ているつもりではいます。

しかし、こうして自分の足で、カラダを動かし、同じ志を持った(たぶん)大勢の方たち(皆さん目つきが真剣です)の中のひとりとして、第一線で活躍されている方の生の声を拝聴すると、
いかに自分が井の中の蛙か、ぬるま湯に浸かっているかが身にしみてわかりますし、同時に本当にいい意味で刺激になります。

続けねばっ!です。


という大義名分の下、第2の(第1の!?)目的である東京放浪の始まりです^^
今日は3時間ほどのミニ放浪。

まずは神楽坂にOPENしたla Kagu(隈研吾氏デザイン監修)へ。

 

新潮社の書籍倉庫だった古いスレート葺きの建物を、その古いまま使ったリノベーション。地形を活かしたアプローチのウッドデッキが圧巻です。

立地、設計者、オーナー(新潮社)、運営者(サザビーリーグ)、カフェ、生活雑貨、ブックディレクターのいる本屋、働くスタッフたち・・・
どれをとってもまさに、THE東京!でした。

その後は神楽坂の賑やかな商店街から一本入った谷道の抜け道、階段路地を満喫して終了でした。


熱海湯銭湯横の脇道であることから名付けられた”熱海湯階段”
都会のど真ん中でありながらの、その狭さと苔むした階段が素敵です。

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2014年9月2日(火) 13:43

加賀百万石2014

お盆の終わり頃、古都金沢に行ってきました。

何故 金沢?

僕が勝手に師匠と仰ぐ建築家<”勝手師匠”と呼ばせていただいています^^>のひとり、中村好文氏の展覧会が8月末まで金沢21世紀美術館で開催されている、というのが大きな動機付けでした。
金沢21世紀美術館は機会あれば行きたい、と思っていたので、これこそ一石二鳥、一挙両得、棚からぼたもち(ちょっと違うか!?)、ということで、新幹線米原経由、北陸本線特急しらさぎでいざ、金沢へ!

出迎えてくれたのは、アルミトラスの『もてなしドーム』と、『鼓門』。



鼓の調べ緒をモチーフにした赤門をシンボルにしたこのプロジェクト、
工期7年!総工費172億!金沢の顔として十分風格があります。

加賀藩前田家は江戸時代約290年間を通して徳川幕府に謀反の意がないことを示すために、ことさら武の印象を抑え、学問や美術、工芸、芸能を奨励し、その発展に尽くしたそうです。
そしてその後それに加え、戦災を受けなかったこともあり、当時のまちなみ、芸能、工芸、食などの文化も現在に至るまで綿々と受け継がれています。

そうした伝統を踏まえた落ち着きと風情を兼ね備えた素敵な街でした。
そしてそこに新しい文化的なものを取り入れる度量、感性などのバランス感覚にも感動です。今もなお、伝統を作り続けています。

その新しいものの代表格、金沢21世紀美術館。

 

金沢のあの場所の歴史、地勢的な潜在力を見事に読み取り、そしてカタチにした設計者の力量に感服です。

美術館建築の固定観念である重厚感を消し去った、あくまで軽く、シンプルにOPENな、という明快なコンセプトは、そこに集う人たちの数や表情を見ると、充分すぎるほど受け入れられているように感じました。

もうひとつ、静寂、気品、風格、荘厳etc..その文字そのままの佇まいを見せる
鈴木大拙記念館へ。

この建物の設計者谷口吉生氏も僕の”勝手師匠”のひとり。
いつものことながらその緊張感に打ちのめされます。

  

仏教哲学者鈴木大拙にちなみ、来館者自ら思索できる「思索空間棟」の周りを取り囲む「水鏡の庭」

 

ここにたどり着いた瞬間、息を呑み、背筋が伸び、そして心が洗われる感覚に陥ります。

美しい建築にはひとの心を動かす力があります。


その他金沢うんちく...いろいろ凄いです。
伝統という土壌があってこそ発信できる文化なんでしょうね。

*世界で最も美しい駅14駅のひとつ。
*世界で最も素晴らしい駅ベスト10。
*都市照明の国際コンペ「シティ・ピープル・ライト・アワード」第3位。

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2014年5月22日(木) 20:22

東京で所用があり、それが終わってからの4時間だけのブラHOMをしてきました。
いつもと同じ坂道・階段を絡めた都市放浪ミニバージョン。

もうそろそろ夕方?のPM4時頃東西線早稲田駅をスタート!

早稲田大学北側を流れる神田川沿いから、高低差15Mの目白台に上る胸突坂。

   坂の途中に休憩所がある^^

名前の通り、鼓動が速くなるくらい急な長い坂です。
樹木がうっそうと茂り、一瞬都会を忘れます。


上りきった高台で東京カテドラル聖マリア大聖堂を発見!

1964年完成の丹下健三氏の作品です。

 
 

凄い!・・・何だこれは?・・・
夕日を浴びて神々しく静かに佇むその存在感は圧倒的でした。

恥ずかしながら、建物を見て自然と涙が出てくる、という経験は初めてでした。


感動の余韻を引きずりながら、幽霊坂へ。

  

その名の通り、ここもまた都会を忘れる静かな緑溢れるスポットでした。

最後は、ゲリラ豪雨に遭遇しながら東京の由緒ある花街、神楽坂を通って帰途に着きました。



今回はミニバージョンでも内容濃かったです!

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2013年12月13日(金) 23:11

神頼み!

ブラHOM2013の締めは東京。

東京で大学生活を送る息子の就活状況のCHECKを大義名分に、
オトナは年末恒例、自己満足の文化の日^^

*まずは上野の森へ。
 

国立西洋美術館はいつ来ても重厚かつ洗練されています。

*上野から歩いて谷中〜根津へ。
博物館動物園駅
  はん亭

実はこの辺り、3年前に亡くなった父親の生まれ育ったところ。
DNAのなせる業なのか、ぼくもそれなりのホーム感が感じられます。

*旧万世橋駅高架下を商業施設に改装したマーチエキュート神田万世橋へ。


歴史を感じる空間の中に、趣味・嗜好性の高いSHOPたち。東京ならではの雰囲気です。

*神田神保町で古書店街を物色しながら、老舗の喫茶店の名物メニューで腹ごしらえ。
 喫茶さぼうる ナポリタン!

*御茶ノ水界隈坂めぐり
     
雁木坂、紅梅坂、新坂、幽霊坂、淡路坂、妻恋坂 

 再開発ビル前広場のオブジェ”飛翔”のイメージだそう。結構好きです。 

*最後は次男の大学受験合格の神頼み^^で湯島天神へ。
 神様も大変・・・

written by hom [放浪] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

<< 前のページ

MySketch 2.7.4 written by 夕雨