2008年11月10日(月) 22:57

ほっトラム

先日豊橋鉄道市内線赤岩車庫の近くを通った時、12月デビューの豊鉄初のオリジナル車両を見ることができました。

公募で名称は”ほっトラム”に決まったそうです

環境にやさしい乗物
ヒト(特に交通弱者)にやさしい乗物
都市の中心市街地活性化対策

などの理由から、路面電車が世界的に見直されている、という潮流に乗って、豊橋市電もとてもいい変化をしようとしています。

昔からある路面電車を再評価し、それを現代の新しい都市交通システムとしてイメージチェンジをするために考え出されたのがLRT(LIGHTRAIL TRANSIT<ライトレールトランジット>)、そしてその車両がLRV(LIGHIRAIL VEHICLE<ライトレールヴィークル>)です。

LRTの考え方は次の機会に譲るとして、今回はそのLRVが登場です。

市街地活性化の手段として都市構造を車中心からヒト中心に変えていこうという考え方があり、そのためには誰もが気軽に簡単に利用できる交通手段として、水平移動するエレベーターの発想から生まれた、今までの市電車両と決定的に違う”超低床電車”なんです。


昨日、新しい豊橋市長に佐原さんが当選されました。

佐原さんのマニフェストに市電の延伸、という項目がありました。

このLRVが豊橋市内移動のメインの交通手段になり得れば、いろいろな意味で豊橋の活性化につながると思います。
ぜひ議論していただき、少しずつでも実現して欲しいと思います。

written by hom [考・想・感] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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